Saturday, 18 June 2011

何事も向き不向きがあり、無理するとおかしくなる

"Black Swan"  『ブラック・スワン』


※ネタバレありますので、内容を知りたくない方はご注意下さい。


ニューヨークのバレエ・カンパニーに所属するニナ(ナタリー・ポートマン)は、ある日「白鳥の湖」のプリマに抜擢される。訪れた幸運に、彼女は非常に喜ぶ。しかし、優等生タイプの彼女は清純な白鳥は完璧に踊れるが、王子を誘惑する黒鳥を演じることを苦手としていた。更に、奔放でセクシーなライバル・リリー(ミラ・クニス)の存在が彼女にプレッシャーを掛ける。絶対リリーに役を奪われたくない。自分が白鳥も黒鳥も、踊ってみせる。その思いが強過ぎて、彼女は幻覚を体験するようになり、精神的に壊れ始める…。

私はバレエに詳しくないのですが、調べた所によると、「白鳥の湖」では通常オデット(白鳥)とオディール(黒鳥)は同じバレリーナが演じるそうです。正反対の役を一人で演じるのは実際大変なことであるようです。
今回、主人公・ニナは黒鳥を演じることに悩む。誰でも、どんな仕事でも、向き不向きはある。本来自分に向いてない、合ってない仕事、役に自分を合わせようとすることから、無理が生じる。例えば野球では、抑えに向いてないのにやらされて、過度の重圧で失敗し、実力を発揮できない…とか。ありますよね( ̄ー ̄;。ニナは元々真面目で一生懸命であるから、黒鳥になる為に色々なことを試みる。セクシーなこともやってみる。しかし、結局は自分を傷付けることになるだけであった。ニナはどこまでも白鳥であった。
アーティストという職業に於いては、自分の芸術性の為に、多少無理することもあるかも(or ありかも)知れない。しかし、どこまでやるかだ。度を越すと、結局自分を壊すことになる。
ナタリー・ポートマンは、清純で、悩めるニナを完璧に演じています。R指定ということで、多少セクシーな場面もありますが、彼女が演じると全然エロスを感じませんね( ̄ー ̄;。そういう意味でも、今回この役に彼女は打って付けだったのでしょう。
えっ(゚д゚)、幻想だったのなら、あの割れた鏡の破片でニナが自分を刺しているのはおかしいのでは…、とか、少し話の筋に疑問の生じる所はありますが。とにかく美しいです。プリマ・バレリーナになり切っているポートマンに魅了されて下さい。
posted by みのり at 22:45 | Comment(0) | TrackBack(1) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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